EBCは戦略的パートナーシップの構築から、社員のグローバルな活動への参加に至るまで、マラリア根絶を目指す世界的な運動に積極的に参画しています。
DC, UNITED STATES, April 30, 2025 /EINPresswire.com/ -- 「マラリアを終わらせるのは私たち:再投資、再構想、再起動」というテーマのもと、2025年の世界マラリアデーを迎えるにあたり、EBC Financial Group(EBC)は、国連財団の「マラリア撲滅」キャンペーンとのグローバルパートナーシップを一層強化しました。コラボレーション2年目を迎えたEBCは、企業としてのスポンサー支援の強化、国境を越えた従業員の参加による認知度の向上、そして命を救う最前線の医療チームへの直接投資を通じて、取り組みの影響力をさらに広げています。「蚊によって子どもたちの命が奪われるべきではない」という共通の信念のもと、EBCは単なる支援者から積極的な提唱者へと進化を遂げ、マラリア撲滅を推進する国際組織と、世界で最も脆弱なコミュニティを守る民間の取り組みの双方を支援しています。この活動の一環として、EBCは「ムーブ・アゲインスト・マラリア5kmバーチャル・ラン2025」の初の企業スポンサーを務め、世界中の人々を動員しながら、「最も致命的でありながら完全に予防可能な病気」であるマラリアへの認知を広げています。
「2024年、私たちは連帯しました。2025年、私たちは行動に移します。」EBC(英国)のCEO、デビッド・バレット氏はこう語ります。「このキャンペーンは、今や私たちのリーダーシップ戦略と企業文化の中核に深く根付いています。これは一時的な取り組みではなく、長期的な使命なのです。」
EBCのグローバルな健康格差解消への取り組み
今回のパートナーシップ更新を記念し、EBCのデビッド・バレットCEOは、「マラリア撲滅キャンペーン」事務局長であるマーガレット・マクドネル氏と、40分間にわたる「ファイヤーサイドチャット(暖炉を囲む対談)」を実施しました。この対談では、国際的な連携の必要性、キャンペーンが個人および職業生活に与える影響、そしてEBCがこの世界的運動に参画する理由について、率直な意見が交わされました。
「初年度は、この使命に向けた提唱活動がどのように機能しているのかを、アメリカだけでなく世界規模で知ることができ、私にとってまったく新しい発見の連続でした」とバレット氏は語りました。「今年は政治情勢が変化し、直面する課題も様変わりしました。しかし、それによってこの使命の重要性は一層高まっているのです。」
アフリカ、ラテンアメリカ、アジアなど、マラリアの深刻な影響を受けている地域で事業を展開するグローバル金融機関として、EBCはこの闘いを極めて切実で、かつ個人的な問題として捉えています。
「私たちはアフリカ、ラテンアメリカ、アジアに拠点を持ち、マラリアはそれぞれの地域で非常に深刻な問題です。このキャンペーンを支援することは、私たちにとってごく自然な流れであり、社員やその家族、そして私たちのコミュニティ全体に関わる取り組みです」とバレット氏は述べました。「当初は関心を持つ程度でしたが、この運動が実際に命を救うことにつながっていると知ってからは、その継続の重要性を強く実感するようになりました。」
マクドネル氏も、EBCのような民間企業からの支援がいかに重要であるかを強調し、サミットおよびより広範な使命に対するEBCの取り組みを高く評価しました。「EBCのように、医療業界に直接関わっていない企業が、マラリアが人々に与える影響を理解し、その認識を広めてくれていることに感謝しています」とマクドネル氏は語りました。「マラリアは単なる健康の問題ではありません。経済の問題であり、労働の問題であり、そして戦略的なグローバル課題でもあるのです。」
またバレット氏は、たとえ小規模であっても支援の中断がもたらす波及効果についても言及しました。「支援が途絶えれば、これまでの進展や投資が一気に崩れてしまう可能性があります。こうした取り組みには、マクロ的な視点が不可欠です。もし四半期ごとの短期的な視点でしか物事を見なければ、これまで何十年もかけて築き上げてきた努力が水の泡になるリスクがあります」と、彼は付け加えました。
2025年「マラリア撲滅キャンペーン年次リーダーシップ・サミット」で声を上げる
2025年3月、バレット氏とEBCのアジア太平洋地域オペレーションディレクターであるサミュエル・ハーツ氏は、ワシントンD.C.で開催された「マラリア撲滅キャンペーン年次リーダーシップ・サミット」に参加し、120名以上の熱心な支持者たちと共に、マラリア撲滅という共通の目標に向かって集結しました。この3日間の集まりには、活動推進者、政策立案者、科学者、学生、そして民間企業のリーダーたちが一堂に会しました。
サミットの締めくくりとして、バレット氏とハーツ氏はキャピトル・ヒル(アメリカ連邦議会)を訪れ、議員たちと面会しました。そこで、彼らは「大統領マラリア対策イニシアチブ(PMI)」、「エイズ・結核・マラリア対策世界基金(グローバルファンド)」、および国連のマラリア関連プログラムへの完全な資金拠出を訴えました。EBCはグローバルパートナーたちとともに、安定した投資と戦略的連携が持続可能な発展に不可欠であることを強調し、「ビート・マラリア・チャンピオンズ」と肩を並べることができたことが、サミットのハイライトとなりました。
「最も印象に残ったのは、活動推進者たちの情熱でした」とバレット氏は語りました。「学生から科学者まで、彼らの情熱は私の心を動かしました。彼らは単に学んでいるだけではなく、リーダーとして行動しているのです。だからこそ、より健康で公正な世界の実現に期待を寄せています。」
ハーツ氏も続けてこう述べました。「これほど献身的な活動推進者たち―地域社会に教育を広め、連携を築き、政策を推進している人々―と共に議会の廊下を歩くことができたのは、支援活動が確実に力を持つことを改めて実感させられる貴重な経験でした。EBCがこの運動において民間企業を代表できたこと、そして変革を推進する人々と共に歩むことができたことを誇りに思います。
単なるランニングではない:マラリア撲滅のためにEBCが世界中の社員を結集
EBCは「ムーブ・アゲインスト・マラリア5kmバーチャル・ラン2025」に参加します。このキャンペーンは、4月25日から5月10日まで開催され、世界中の参加者がウォーキング、ランニング、サイクリングなどさまざまな方法でマラリア予防支援のために身体を動かすことを目的としています。
昨年、EBCはこのキャンペーンに積極的に参加しましたが、2025年は初めて公式コーポレートスポンサーとして参画し、提唱活動と実際の行動への尽力を一層強化しています。この進展は、最前線で活動する取り組みへの支援と意識啓発におけるEBCの役割が進化していることを示しています。英国、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの各地で、200名を超えるEBC社員が参加を表明しており、チームを結成し、地域社会と連携しながら重要な資金調達活動に貢献しています。
意義ある投資で最前線のインパクトを支援
EBCは、殺虫剤処理蚊帳、迅速診断テスト、抗マラリア治療薬といった命を守るマラリア対策への投資を進めています。これらの支援は、世界で最もマラリア負担の高いサハラ以南アフリカ、ラテンアメリカ、そしてカリブ海地域における最前線の医療プログラムに充てられます。
「このパートナーシップは単なる企業の慈善活動にとどまらず、世界で最も弱い立場にある人々を守るという共通の使命を反映しています」とマクドネル氏は述べました。
EBCは、環境・社会・ガバナンス(ESG)戦略と連携しながら、国連関連機関やグローバルヘルスパートナーとの協力関係をさらに深め、発展途上国における影響の最大化を目指しています。「グローバルな金融機関として、持続可能な成長は世界全体の健全性と切り離せないものであると認識しています」とハーツ氏は付け加えました。「マラリアとの闘いにおいて、私たちは単なる支援者ではなく、提唱者であり、同盟者であり、変革者でもあります。」
2024年だけでも、「マラリア撲滅キャンペーン」により、世界中の脆弱な地域社会で167万人以上の人々がマラリアから命を守られました。これも、EBCのようなパートナーの協力による成果です。
登録や寄付は、以下のリンクから受け付けています:
https://fundraise.unfoundation.org/event/move-against-malaria-5k-2025/e654861
このキャンペーンは、マラリアリスクの高いアフリカの5カ国(コンゴ民主共和国、エチオピア、ナイジェリア、南スーダン、ウガンダ)に広がり、また、医療アクセスの不足、避難生活、紛争が続くラテンアメリカおよびカリブ海地域の20カ国でのマラリア撲滅プログラムも支援しました。
しかし、マラリアとの闘いはまだ終わっていません。世界保健機関(WHO)の『世界マラリア報告書2024年版』によると、マラリアは推定2億6300万人が感染し、59万7000人以上が命を落としており、その多くが5歳未満の子どもたちです。彼らの命は、引き続き国際的な行動、民間部門のリーダーシップ、そして国際社会からの揺るぎない支援によって救われるのです。
EBCは、「マラリア撲滅キャンペーン」とともに、マラリアの終結を目指す世界的な運動の最前線に立つことを誇りに思います。
EBC Financial GroupのCSR活動について詳しくは、https://www.ebc.com/jp/ESGをご覧ください。
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EBC Financial Groupについて
EBC Financial Group(以下、当社)は、イギリス・ロンドンで設立され、金融ブローカー業務や資産運用サービスを提供しています。ロンドン、シドニー、香港、シンガポール、バンコクなど、主要な金融センターに拠点を持ち、幅広い投資機会を提供しています。
複数の賞を受賞しているEBCは、倫理基準の堅持に努めています。当社の各子会社は各国の規制機関の認可を受けており、英国(FCA)、ケイマン諸島(CIMA)、オーストラリア(ASIC)、モーリシャス(FSC)などの金融監督機関のもとで事業を展開しています。
私たちは、誠実さ、尊敬、お客様の資産の安全性を最優先とする企業文化を育み、すべての投資家の皆様とのお取引が、それに値する最大限の真剣さで取り扱われることをお約束します。 https://www.ebc.com/jp/
Michelle Siow
EBC Financial Group
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